日本庭園について

日本庭園の概要

この地はかつて、博多湾の入り江で、慶長年間に黒田長政が福岡城を築城した際、入り江の北側を埋め立て、城の外濠としました。昭和2年にこの地で開催された東亜勧業博覧会を機に公園造成工事を行い、昭和4年に大濠公園として開園しました。
この日本庭園は、大濠公園開園50周年を記念して築庭し、昭和59年に開園した築山林泉廻遊式の庭園です。敷地面積は約1.2ヘクタールで、白壁の築地塀と樹林に囲まれた園内には、大池と築山の大池泉庭、曲水の流れ、枯山水庭、数寄屋造りの茶室と露地庭などが配置され、これらをつなぐ園路によって廻遊するようになっています。
築山は厚い植栽で都市の騒音を遮蔽し、その中央に大滝を配し、築山の狭間に渓流の滝、東築山に布落ちの滝を設け、深山幽谷の景を呈しています。この滝口の地割・石組の手法は日本庭園が技術的、芸術的に最も優れた時代である中世の作庭技法を用いています。また、大池に続く、下流の流れと小池及び枯山水庭は静寂で明るくのびやかな近世中頃の作庭手法によっています。

設計者紹介

中根金作
日本を代表する作庭・造園家。
足立美術館や二条城、ボストン美術館の日本庭園を作庭。
中村昌生
現代日本における茶室・数寄屋建築研究の第一人者。
フランス国立ギメ美術館茶室、スウェーデン国立民族博物館茶室等を手掛けた。

イベントカレンダー

2017年度

4月
5月新緑会
6月
7月
8月花火大会観覧 将棋教室(小学生対象)
9月
10月新風の会
11月紅葉会・親子茶会
12月
1月
2月
3月

毎月第3火曜日(休日の場合は次の日)茶会館無料開放 ※入園料は必要
また、無料開放日にはお抹茶の有料サービスも行っています。

見頃情報

  • 新緑
  • さつき
  • 紅葉